宴会コースの価格交渉、安易に応じていませんか?
実はそれ、顧客満足度を下げる大きな落とし穴なんです!
「少しでも安く」というお客様の要望につい応じてしまう。
でも、ちょっと待ってください!その安易な値引きが、後々大きな問題に発展する可能性があることをご存知ですか?
この記事では、宴会コースの値引きがなぜ顧客満足度を下げるのか、お伝えいたします。
- お客様は「価格」だけでなく「価値」を求めている。
- 安易な値引きは「価格」を下げる代わりに「価値」も下げてしまう行為。
- 結果、「期待外れだった」という不満に繋がり、リピート率低下を招く。
宴会コースの値引きで顧客満足度が下がる理由
宴会コースの値引きは、一見お客様に喜ばれるように思えますが、実は大きな落とし穴があります。
お客様が宴会に求めるものは、単なる安さではありません。
美味しい料理、楽しい時間、特別な思い出など、価格以上の「価値」を求めているのです。
安易な値引きは、この「価値」を下げることになりかねません。
例えば、
- 料理の質を落とす:価格を下げるために、食材の質や量を落とす。
- ドリンクの選択肢を減らす:飲み放題のメニューを減らす、または質を下げる。
これらは、宴会の「価値」を下げる行為です。
お客様は、価格が安くなった代わりに、料理やドリンク、サービスの質が下がったと感じ、
「期待外れだった」という不満を抱くでしょう。
その結果、お店への信頼を失い、リピート率の低下を招いてしまうのです。
さらにはクチコミで悪いクチコミを書かれかねません。
価格交渉に応じる前に考えるべきこと
では、お客様から価格交渉を持ちかけられた場合、どのように対応すれば良いのでしょうか?
大切なのは、安易に値引きに応じるのではなく、他のお店にはない、
自店ならではの魅力を伝えることで、価格への納得感を得てもらうことです。
基本的にはお店が決めた価格は、お客さんに満足してもらうための価格なので価格交渉は応じないことをおすすめいたします。
まとめ
宴会コースの値引きは、安易に行うと顧客満足度を低下させる危険性があります。
お客様が求めているのは「価格」だけでなく「価値」であることを理解し、価格交渉には慎重に対応することが大切です。
宴会の価格を下げるという事は価格以上に満足度も下げることになります。
それは単なる一過性の売上にはなりますが、リピートに繋がることは期待できません。
飲食店は、
その選択はリピートに繋がるかどうか?
これを判断基準にしてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪