お客様からの要望を受けて
ドンドンメニューが増えていき、
何でも屋になっているお店。
地域に必要とされ長年愛されてきたお店。
大事ですよね。
しかし、それもこれからは厳しいかと思います。
蕎麦からラーメン、カレーやとんかつ。
様々なものを用意している。
今までとても利用されてきました。
しかし、お店が多い今日、
飲食店だけでなく、コンビニやスーパー、
デリバリーや通販でいつでも美味しいものが
何でも手に入る時代になりました。
そうした時に今までと同じように
何でもあるお店のニーズが少なくなってきています。
そして、これからは人も雇用するのが難しい。
今までは家族経営でやってこれたが
後を継ぐ人も減り、
継いでくれたとしても
パートナーが一緒に働くことも減りました。
さらにその子どもも手伝うことは
中々考えられないと思います。
こう考えると今までと同じ
幅広い何でも屋だと
食材管理やコストに対して利益の確保が難しいといえます。
もちろん、立地によってはまだまだ大丈夫なところもあると思います。
が、中長期にみてかなりハードルが上がってしまいます。
時代が変わり、
求めらるものも変わり、
提供する側の環境も変わりました。
今こそ、あなたのお店はお客様に対して
何を提供することが一番お客様に付加価値を与えられるのか?
これを今一度考えてみてはいかがでしょうか。
今回お話しした何でも屋は
単なる商品が何でもあるという事ではなく、
コンセプトに沿わないものがたくさんあるという
何でも屋です。
ブレブレのお店になっていないかもチェックしてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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