飲食店のチームビルディングには
心理的安全性が必要不可欠といえますが
仲良しチームを推奨している訳ではありません。
仲良しチームは誰も成長しない
長い目で見るとデメリットが大きいものといえます。
仲良しチームの特徴として
お互いが空気を悪くしないように注意すべきことも言えない。
楽しさ、楽を優先して自己優先で顧客目線になれない。
目標に対する意識が薄く達成率も低い。
業務に対する意欲もなく、機械的に業務をこなす。
このようなことが見られます。
反対に心理的安全性の高いチームは
互いに信頼があるので注意すべきことが注意しあえる。
目標に対する意識が高く、達成感を感じて業務を行う。
自発的に取り組み、改善案など積極的に提案する。
同じ楽しい風土でも
向いているベクトルが全く異なります。
仲良しチームは内向きに意識が向いていて
心理的安全性の高いチームは外向きに向いています。
その延長線上には目標があり
チーム全体として目標に向かっています。
仲良しチームは個々の内側に向いているので
一見良い雰囲気に見えますが
実はバラバラの向きを向いているのです。
なので何か問題が起きると
チーム内で分裂、派閥ができ
業務に支障が出てきてしまいます。
なので仲良しチームではなく
しっかりと互いの意見を言っても大丈夫だと
安心できる場を作り出し、
目標に向かって意見を言い合える場に
シフトしていくことをしてみてはいかがでしょうか。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
購読完了チェック
購読されたら下記ボタンで既読済みにできます。