目標は大きいほど良い。
ですがその目標を達成するための数値目標は
実現可能にしなければなりません。
おはようございます!
飲食店のコンサル・アドバイザーの小島です。
夢は大きく持つことはとても小島は大好きです。
ですがその夢を達成するために必要な数値目標は
具体的かつ現実的なものでなければならないです。
よくあるのが
「今月の売上目標を300万」
と設定したとします。
その普段の売上が200万だとしたら
150%アップにしなければなりません。
これだと今の延長線にはない数字になっています。
いくらいきこんでも実現可能な数字でなければ
達成するための具体的な施策も生まれてきません。
労働時間も減らすのに
月1000時間を500時間にするのは
現実的ではありません。
大きな目標を達成するには
それまでの小さな目標を複数達成する必要があります。
その小さな目標を達成するために実現可能な数値目標を設定し
それを淡々とクリアしていく。
これが成功の秘訣です。
なので先述の200万の売上を300万にする目標なら
各数値を分解して
1日の客数を40人を45人に。
客単価を2000円を2200円に。
営業日数を週休から無休
これでほぼ300万になります。
そのために1日客数を5人増やすには?
客単価を200円あげるには?
無休にするにはどうしたら?
と具体的に実現可能になるように考えます。
目標を大きくするだけだと
経営者は良いですが
スタッフに目標を見せる時
「そんなのできるわけない・・・」
と感じてしまいます。
なので大きな目標を掲げたのなら
それを具体的にどう実現するのかを
実現可能な数値で落とし込んでください。
目標は大きく、しかし実現可能な数値。
これを意識してみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^