お知らせ

店舗運営にその当たり前が危険

「当たり前」というフレーズ。無意識に使っていませんか?
それこそが店舗運営で上手く行かない原因になっているのかもしれません。

おはようございます!
飲食店のコンサル・実践運営アドバイザーの小島です。

経営者や店長が思っている「当たり前」。
それは店舗運営にとって組織として決して良いものではありません。
「当たり前」は人によって異なります。

人によってはこれが基準で当たり前のことでも
他の人にとっては別の当たり前がある。

これは夫婦間でも家族間でも当たり前は異なります。

例えば、
お客様が来店したら
「いらっしゃいませー。」
と言う。

これは多くの飲食店が行っているので
当たり前と感じるかと思います。

しかし、最近は「いらっしゃいませー。」と言わずに
「こんにちは。」
というお店も多いですよね。」

どちらが当たり前かは人によって異なります。



なので当たり前というワードは店舗運営・組織において
使うべきではないワードといえます。

ではどうすれば良いのか?

それは明文化することです。

当たり前が異なる様々な人でも
同じ答えになるように明文化する。

これは組織においてなくてなならないものと言えます。


例を挙げると

蕎麦を盛り付ける時
「麺線を整えて綺麗に盛り付けて」
とAさんとBさんに教育したとします。


Aさんは、横に麵線を整えました。

Bさんは、縦に麵線を整えました。


同じ麺線を整えて綺麗に盛り付けしたとしても、
結果が異なります。


Aさんにとって蕎麦を麺線を整えて綺麗に盛り付けするのは横が当たり前。

ですがBさんにとっては麺線を整えて
綺麗に盛り付けるのは縦が当たり前だったのです。

Bさんは中華そばで勤務したことがあり
中華そばは麵線を縦に整えるのが当たり前なので
何の疑問もなく縦に整えました。


これでBさんは

「何で縦に揃えたんだ!横に揃えるのが当たり前だろ。」

と注意されます。


これでは教育も上手く行きませんし、
スタッフの心理的安全性も確保できません。


なので誰もが同じ理解をして同じことが出来るように
明文化したルール作りは店舗運営にとって必要といえます。


経営者や店長にとって「当たり前」があり
それを実行する必要があるのなら
それは「当たり前」ではなく、
明文化した決まり事をつくり
徹底して周知、実践させることが
スタッフの勘違いを無くし、スムーズな店舗運営に繋がります。

今日から「当たり前」というワードは使わずに
明文化した「決まり事」ルールを作成してみてはいかがでしょうか。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪


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