明日で今年も最後。
大晦日ですね。
今年はどんな一年でしたかでしょうか?
色々あったと思います。
今年あったことを踏まえて来年はどうとらえていますか?
来年は、
オリンピック開催される。
労基法改正される。
キャッシュレス決済還元が終わる。
健康増進法改正される。
と激動の年になります。
ここで考えるのが、
来年はオリンピック経済効果できっと景気良くなるだろう。
煙草吸えなくなるから、どうせうちの店に来なくなる。
などと考えると思います。
ここで経営に大事なのは
悲観的・楽観的な考えはしない
ということ。
悲観的も排除。
楽観的考えも排除。
そもそも悲観的とは、
→将来に希望が持てないさま。「―な状況」。また、すべての事態を悪い方に考えがちな性向。
であり、
逆に楽観的とは、
→この先(も)うまく運ぶといった類の安心ができるさま。「この不景気に対しては―だ」。また、物事を明るく考えることが多い(のんきな)性向。
です。
悲観的な考え方だと、
スタッフがあなたについてこなくなります。
そして、いつも悲観的な考えだと取引先も心配になり、
お客様も不安になります。
繁盛店にはない考え方といえます。
反対に楽観的だと、
取引先は心配になりますよね。
先見の明がないことに不安になり、
社員もこの社長について行って大丈夫だろうかと
疑念を持ち始めます。
では、悲観的な考えでもなく、
楽観的な考えでもなく。
どの考え方がいいと思いますか?
それは、
現実的な考え方
です。
悲観的にもならず、
楽観的にもならず、
現実的に考えることです。
しっかりと経営の数字を把握して
現実を理解する。
そして、悲観的でもなく楽観的でもなく
現実的な数字を年間予算計画にする。
その予算に対しての経費の使い方を
明確に定めていく。
4月からの労基法改正で残業は基本的に45時間以内。
その枠に収めてプラスパートアルバイトの労働時間が
あとどのくらい必要なのかを計算し予算を充てていく。
そうして、一つ一つ現実的に数字を埋めていく。
喫煙のお客様が20%来店減るのなら、
その分の減収を計算し、そしてお持ち帰りなどの
計画をしてその増収分を予算化する。
現実的に考える。
うちは、禁煙になっても関係ない。
うちの社員は残業多くても大丈夫だし。
と安易な楽観的に考えると経営は危険です。
逆に悲観的なる必要もありません。
そして理想を現実的に考えてどうすれば
理想を現実化できるのかを考えるんです。
なので具体的かつ現実的に考え経営をしていく事が
来年2020年は大事になってきます。
それでは、年末年始お休みあればこのうちに
予算計画を立てていきましょう。
一年の計は元旦にあり
古人の言葉は本質をとらえていますのでぜひ(^O^)