今、色々改善している中で
メチャクチャがんばっていると思います。
その中で中々成果が出ないと感じていたら
それは自店舗が今どこにいるのか?
どこに立っているのかが分かっていないか、
もしくは認識と実際の間にずれがあると思います。
自店舗がどこにいるか。これはとても重要で
例えば、
目標が東京駅に行く事だとすると、
今、新宿にいる場合と大阪にいる場合は
行動が違いますよね。
新宿にいるのなら山手線なのか新宿線なのか
自転車なのかタクシーなのか歩きなのか。
大阪にいるのなら新幹線なのか高速バスなのか
車なのかなど手段も方向も違うと思います。
がんばっているのに成果が出ない場合は、
この手段と方向が目標に対してあっていないということです。
大阪にいて東京に行くのが目標なのに
新幹線で行けば早くて楽なのに
これを一般路線でいったり、
車で高速で行かないで下道でいったりと、
本来、がんばらないで良いところに力を
使っている状態だということです。
そんな間違ったことしていないと思うかもしれませんが、
先ほどの例で
大阪から東京に行くのに多くの人が新幹線を
使いますよね。
それって、早く楽に移動できるから使う訳です。
店舗経営も同じで
早く楽に目的につけるから、お金という資源を使って
コンサルタントや販促をして目的を達成する。
でも、多くのお店では、その資源を節約して
地道に一般路線で目標にむかっているのです。
一般路線を使用しているならまだしも、
お金という資源を使わずに必死に歩いて
目標に向かっているということもあるということです。
おかしいですよね。
大阪から東京へは歩いていく人はほとんどいないのに、
多くのお店では必死に歩いて目標に向かっている。
ここで大事な事をお伝えします。
お金という資源は使わなければ全く価値はない。
お金という資源は何かと交換して始めて価値を得る。
ということです。
でもお金という資源を価値あるものと交換したら
価値は出るけどその交換したものが価値がないもの、
ここでいう価値はお金を生み出すもの。
つまり資産と交換すべきだということです。
交換したものが単なる消費だと価値は無いということです。
資産、例えばお店の価値を上げるものや、
お店の生産性をあげるもの、お店の認知を広げるもの、
だったり、知識を深めたり、経験したりすることで
将来利益を生み出すもの。
色々あります。
このお金の使い方の話はまた今度じっくりお伝えしますが、
お金を使うということは悪いことではないということ。
使い方次第ということ。
話を戻して、
今、自店舗の立ち位置を知るには客観的にみる必要があります。
その見方とは、
数字です。
「でた~・・・。」
と思いましたか?
思った方は数字を勘違いしていると思います。
数字は物事を客観的に不公平なく見るための大事なアイテムです。
商品に価格があるから平等に購入できる。
もし、価格という数字が無ければ、
Aさんは好きだから擦切りの米と交換でいいや。
Bさんは嫌いだから山盛りの米と交換にしちゃおう。
ということが平気で出来ちゃうということです。
数字があるから客観的に見ることが出来る訳ですね。
なので自分の立ち位置を数字でみる。
売上、客数、客単価、人時売上高、人時生産性。
労働分配率、原価率、粗利益率、損益分岐点売上高。
FLコスト、FLRコスト、ROA、ROEなどなど・・・。
色んな数字があります。
もし、そうはいっても数字はわからないという方は
わかる人に聞けば良いということです。
そこでお金という資源を使って
お金を生み出す知識を得るということです。
まずは、己の立ち位置、いる場所を知る。
そこから始めてやるべきとこがわかるということです。
なので今、がんばっているけど成果が出ない、見えないという方は
わかる方に聞いた方が100倍速いです。
新幹線に乗るのと同じです。
お金を使うことに罪悪感を持たないでください。
ただ、自分の欲を満たすだけのものと交換しない。
ちゃんと資産を得るためにお金を使うこと。
これを意識して明日から行動してみてくださいね。
もちろん、ご相談頂ければ
立ち位置をチェックすることできますので
ご連絡くださいね。
購読完了チェック
購読されたら下記ボタンで既読済みにできます。