この題名を聞くと、ギクッとされると思います。
時給アップやボーナス。
どのようにあげていますか?
例えば、東京で時給1,013円スタート。
研修が終わり1050円。
一通り仕事が出来るようになって1100円。
バイトリーダーになって1200円
よくある時給の上げ方ですね。
この例をⒶとして、
次の例をⒷとします。
Ⓑは、
時給1013円スタート。
研修が終わり1020円。
注文がとれるようになり1040円。
ドリンクが作れるようになり1050円。
レジが出来るようになって1080円。
電話応対ができるようになり1100円。
そして、
レジ〆が出来るようになり1150円。
バイトリーダーになって1200円。
こうしたⒷ
どちらがスタッフにとって高いモチベーションを
キープできるのか?
Ⓐは一気に報酬がまとめてもらえる。
それに対しⒷはチョコチョコ報酬が細かく貰える。
さあ、どちらをあなたは選びますか?
ⒶかⒷどちらか選んでくださいね。
では答え合わせです。。。
・
・
・
長くモチベーションをキープできたのは
Ⓑの細かく報酬が貰える。
こちらの方でした。
当たった方おめでとうございます (*ˊᗜˋノノ*✭パチパチ
違った方はラッキーです~(^^♪
これで後悔しないで済みますね。
まず、知っておきたいのが互恵性(ごけいせい)です。
よく、時給が上がったら今までより
がんばってくれたりすることはありませんか?
これは行動経済学にも書かれていることで、
がんばったから報酬が上がるというより、
報酬額を上げてくれた善意に応えようとする互恵性が
働くからといえます。
このような互恵性を贈与交換といい
時給があがるとモチベーションアップに繋がるのは
この互恵性が働くということです。
そして固定給のアップがもたらす互恵性は長くは続きません。
例えば一回で200円大きく上げても
50円上げた場合の4倍の期間互恵性が続くわけでは無いということです。
なので、固定給は徐々に引き上げるのが効果的ということです。
これを踏まえて明日は、
ボーナスの場合はどうなのか?
これをお伝えしたいと思います。
それでは、こういう時だからこそ、
より成長して盤石な経営を目指していきましょうね(*^^*)