最近、昔の仲間と会う機会多いです。
その時感じたことが
「本気度は伝わる」
ということです。
小島がお店をしていた頃、
小島は鬼軍曹でした(笑)
接客も料理も妥協一切なし。
客単価ディナー4000円のお店だったけど、
席への案内の仕方、
目配せや気配り、心配り。
料理の提供時のお皿の位置から出す方向。
トイレや席への案内の時の腕をどちらにするか。
などなど。
この鬼軍曹小島のとこでがんばってくれた
スタッフ、今でも連絡とってくれます。
感謝しかないです。
その元スタッフが先日言ってくれたのが
「マネージャーが本気だったから」
想いは伝わるんだな~と改めて思いました。
お客様に喜んでもらおう。
楽しんでもらおう。
全力でやろう。
こうした経営者の想いは伝わります。
逆に悪い面も伝わるということです。
例えば、
原価の安いものを売ってこい。
売上にならないから、早く皿下げてこい。
ラストオーダー1分過ぎたからもうダメ。
ドリンクのお替りとってこい。
こうした言葉は、お客様をお金でしか見ていない。
これがスタッフに伝わるとどうなるのか?
スタッフもお金のためだけに働くようになる。
だから伝え方って凄く大事だと思います。
ドリンクのお替りをとってくることが
悪いことではありません。
ただ、言い方、伝え方です。
さっきの
「ドリンクのお替りとってこい。」
でなくて
「お客様のグラス空きそう?
料理まだ残っているからもう一杯そろそろ欲しいと思うから、
近くにいってみて、お皿下げた方が良いものあったら下げて、
一緒に飲み物お替りお持ちしますか?と聞いてみてくれる?」
こういう感じだと気遣いも感じられるし
お客様も喜ぶことをスタッフに伝える。
感じ方が違うと思います。
今、飲食店は客数が中々とれない。
だからドリンクお替りをほんとうに欲しい。
けど、それはお店の都合。
お客様には関係ないと思います。
その「ドリンクお替り」は
本当にお客様が望んでいるものなのか?
お店の都合でドリンクお替りをとったり
追加オーダーとったりするのではなく
お客様の潜在的欲求を満たすために
そこに気づいて接客をすることが大事だと思います。
こうしたことを鬼軍曹小島は伝えていました。
あっ、でも営業中は鬼軍曹だけど
営業終わったら、スタッフにいじられるキャラでした(笑)
皆様もその想いを間違えて伝えないように
忙しくても言葉選び気を付けてくださいね(^^)
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