飲食店の接客で一番避けなければならないことは
待たせることではなく放置することだといえます。
おはようございます!
飲食店のコンサル・実践運営アドバイザーの小島です。
需要の変化によってどうしてもスタッフの人数が薄い時が出てしまいます。
「なんで今日に限って・・・」
と飲食店に働いている人なら感じたことがあるのではないでしょうか?
そうした時、間に合わない時は何をしても間に合わない。
間に合わないのだから待たせないことはできない。
でも放置しないことはできますよね。
席待ちのお客様に
「お待たせしております。〆に入られているテーブルもありますので
もうしばらくお待ちくださいね。」
「○○さん、いつもお待たせしてすみません。」
料理提供の遅れが出ている時
「△△△△、まもなくオーブンから焼き上がりますのでもう少しお待ちください。」
「△△△△ができるまでまだ少しかかるから、それまでコレつまんで待っててね。」
などと、気にかけてこまめに声掛けすることが大切です。
お客様の心理として
今の現状がわからないことが
一番不安になります。
それが放置されると不安を提供することになり
長くなれば不安がイライラを招き怒りと繋がってしまいます。
忙しくてまわらない時こそ
「お客様への声掛け」を10分毎に行うことを
明確にルールとして行ったりして
確実に実行できるようにすることも大事です。
それぞれが気が付いたら行うのでは
気が付かなければ行わないとなってしまいます。
なので当たり前になる、お店の習慣になるまでは
明確なルールは必須といえます。
そのルールが文化になれば最高ですね。
今日はお待たせしても放置しないことを決めて実践してみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪