利益を生み出す飲食店の数字

スタッフの負担を減らす棚卸仕組み構築しよう

本日は月末、そして棚卸の日となります。
月末は忙しいですが今の時代で棚卸をしないで立ち向かうのは
とても危険といえます。
ですがスタッフも疲れているのに棚卸をやらなければならない。
 
ここに必要なのは棚卸を簡単にできる仕組みを構築することだと
小島は考えております。

今日はその負担の減る棚卸の仕組みについて記事に書かせていただきます。
 
多くの個人飲食店は棚卸を行うのに多くのエネルギーを使用していますね。


棚卸がくると気分が重い。。。

でも小島はぜんぜん苦では無かったです。
24年飲食店で毎月棚卸してきました。

そして288回の棚卸で、毎回
「どうしららもっと楽にできないか?」と試行錯誤してきたので
現場で培ったノウハウがあります。

また、小島はITの知識も多少あるので
プログラミング言語も分厚い本で自分でホームページ制作もしていました。

今、使い勝手の良いGoogleもGASというGoogleが提供する
アプリケーション開発プラットフォームを使用して
無料で使える原価計算表や棚卸表、
売上管理シート、売上報告フォームなど
作製しております。


こうしたシステムを使うことで毎日の最小限の手間で
数字管理もできるようになります。


棚卸も多くの飲食店は紙で行っているかもしれませんが
紙で行うと、在庫を数えるのは早くても
実際に金額にする時にまた億劫になります。

なのでまず、棚卸はタブレットでスプレッドシートにて
記録することを小島は推奨します。

そのためにまず、納品書から
すべての仕入れ商品名称と価格、そして規格、内容量を入力して表にしておきます。

後は、その表に数量を入力すれば、自動的に計算できるようになります。

一度棚卸表を作ってしまえば、毎月の棚卸がとても楽になります。

また、スプレッドシートは履歴も残るので安心です。


そしてさらにスプレッドシートで行うことでのメリットとして
商品の原価計算にもすぐに活用ができます。


こうした表はクライアントには提供できますので
ご連絡くださいね。


こうしたシステムが使えなくても楽にできる方法もあります。

まず、棚卸の複雑になる理由として
ひとつの商材が複数の場所に保管されていることが挙げられます。

冷蔵庫にあったり、調理場の吊戸棚にあったり、
地下の倉庫に合ったりと・・・。

そうなると、欄が複数できてしまい
記入が複雑になります。

なので小島は数量を記入する箇所を1項目につき3か所用意しました。

ひとつは倉庫、ひとつは調理場、ひとつは冷蔵庫

などと3つ用意するとどこを数えたかも明確になります。


また、すぐにできることとして
数の記入を下記のようにしてもとても楽です。


4+10ー2


これは、月末のランチが終わった後に倉庫のものを数えておき
合間を見て当日使用しないものを数えて置き
営業後に使用したものはマイナスをする。


これは小島は飲食店にいた時、ものすごく行っていました。

棚卸は営業終了後にすべてやらなければならないから大変なのです。
なので分割して行えば負担は減ります。

月末は当日使用しないものは、明確にして分けて置き
前日に数えることもできます。
 
こうしたことを取り入れてスタッフの負担を減らす。
 
何も高額な棚卸システムを入れなくてもできることはあります。
今日は間に合わないかもしてませんが
来月、ぜひ取り組んでみてくださいね。

それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^


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