利益を生み出す飲食店の数字

売上は好調でも客離れ?客数の移動年計で早期発見

売上が好調でも実は客離れが起きている場合があります。
数か月後に焦らないためにも兆候を早期に見つけることが重要と言えます。

おはようございます!
飲食店のコンサル・実践運営アドバイザーの小島です。

私が重視するのは客数の移動年計。

売上は商品価格により上下するもの。
そして、メニューによっても案外簡単に
コントロールできます。

しかし、中長期的な客数は大きな集客イベントが無い限りは
お客さんの支持度が影響を与えます。

短期的な客数は販促でどうにでもなりますが
毎月増え続けるためには、
お客さんに支持されなければなりません。

そのため客数は要チェックです。

その時に短期的に見ても支持されているかどうかは
見えにくいので小島は
客数の移動年計を使用します。

まず、移動年計は、
売上や客数などの12ヶ月分の合計を毎月ひと月ずづ移動させて計算します。

常に過去1年間分が集計されるために、
月々の変動や季節等に影響されずに
純粋にデータの推移を見ることができます。

例えば、

2022年の1月時点で
2021年の1~12月の客数の合計が12000人だとして
2021年の2~ 2022年1月の合計が12100人
2021年の3~ 2022年2月の合計が12200人

となっていれば客数は伸び続けています。

しかしこれが

2021年の2~ 2022年1月の合計が12100人
2021年の3~ 2022年2月の合計が12200人
2021年の4~ 2022年3月の合計が12100人
2021年の5~ 2022年4月の合計が12050人
2021年の6~ 2022年5月の合計が12000人
2021年の7~ 2022年6月の合計が11980人
2021年の8~ 2022年7月の合計が11970人
2021年の9~ 2022年8月の合計が11960人
2021年の10~ 2022年9月の合計が11950人
2021年の11~ 2022年10月の合計が11940人

となっていればこれは少しずつですが
顧客離れが起きてしまっているということになります。

移動年計はこうしてその時々の数字に左右されずに
年単位での傾向を見ることができます。

この数年は価格改定も多くあったかと思います。

そして、物価の上昇も大きい情勢の中
売上高でみることだけでは、
傾向を知ることはできません。

しかも、人は視たいものしか見ないものなので
良い数字を見てしまいます。

ここは現状をしっかりと把握するためのにも
客数の移動年計で傾向を掴んでください。

小島の会員の方は、移動年計について
個別にご相談いただければしっかりとアドバイスさせていただきます。

それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪

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