飲食店の現場で数字に触れることなく、毎日の営業を続けている店舗は多いのではないでしょうか。
飲食店は数字が苦手なお店も多いのが実情ですが、
苦手でも理解しておかないと、
1ヶ月営業して
「今月は利益が出た」
「今月はマイナスだ…」
と一喜一憂しても、次に活かすことはできません。
なぜ今月は赤いのか、
なぜ今月は利益が10万円出たのか
をしっかりと把握、
理解することで、
翌月の施策・販促に活かすことができます。
例えば、
先月は販促しなかったので
お客様が来店のきっかけを作れなかったから
客数減ったんだな、
今月は桜フェアをやろう、
といった対策ができます。
利益が出なかった理由や原因がわからないと、
闇雲に値引きやチラシをすることになり、
本来、
客数が減ったことで売上減少、
利益が出なかったのに、
客単価を上げる販促をしても
効果は薄い行動になってしまいます。
客数が減ったことも分解すると、
新規客が少なかったのか、
リピーターが少なかったのか、
口コミ来店が少なかったのか、
と3つに分けられます。
それぞれの数を増やすには、
それぞれにあった
施策・販促があります。
それがわからないと闇雲に販促を行っても、
雪山でダッシュしているようなものです。
雪山ならスキーで滑った方が早いですよね。
なので、やるべき事を明確にするためにも、
一度飲食店の数字の基本を学び、
自店舗の数字を
理解、把握していきましょう。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪