結構多い相談が
「弁当やお惣菜の包材はどう選んだらいいの?」
というもの。
今日はテイクアウト・デリバリーの包材選びについて
お伝えさせていただきますね。
まず、テイクアウト・デリバリーの包材は同じで良いのか?
これについては、
条件を満たせば同じでも問題ないと思います。
その条件とは、販売方法で変わります。
■販売方法1
テイクアウト窓口がなく、チラシやポスターでテイクアウトを告知販売する場合
あくまで店内利用されたことがある方がターゲットになることや
イメージ写真で購入を決めることが多いので
包材は機能性を重視して、より美味しく、汁漏れなどないような
ものを選ぶと良いと思います。
■販売方法2
テイクアウト窓口があり、商品の実物やサンプルを見せて販売する場合
こちらは飲食店というより、惣菜店の意味合いが強くなります。
なので包材はより購買者に魅力的に見える包材が良いといえます。
こうした場合は、具の面積が多く見えて彩どりが映える容器がおすすめです。
■販売方法3
ウーバーイーツなどWEB販売
写真と商品名がとても重要となりますが、イメージ写真でカバーできます。
大事なことは本来の商品がお客様が食べる時に維持されることなので、
機能性を重視します。
汁漏れがなく、具の盛り付けが崩れないようなもの、
さらに保温性がよく、積み重ね、スタックができ安定するもの
袋も安定するマチがあり、安定するものが良いと思います。
■販売方法4
キッチンカーでの販売
キッチンカーはスペースとの戦いです。
如何に省スペースでどれだけ売上を上げられるか?
そうなると、スタックできるものが必須となります。
そして、調理工程を少なくして、蓋も閉じやすいものを選びます。
また、イベント出店も多いのでインスタ映えする
オシャレな包材を選ぶことも重要になってきます。
包材は多種多様で増やしすぎると、スペース確保や
在庫管理が煩雑となるのでこの条件下に合うものを
なにがあなたのお店で優先すべきなのかを考慮して
選択をしてみてください。
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それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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