今、多くの飲食店で問題になっているワクチン接種証明提示。
あなたのお店はどのように対応していますか?
各自治体によって違いますが、例えば埼玉県の場合、
ワクチン・検査パッケージ制度というもので
利用者のワクチン(2回以上)接種歴、
又は検査結果の陰性を確認することにより、
人数上限等の制限が緩和される制度です。
令和4年2月14日から令和4年3月6日までの、まん延防止等重点措置期間中、飲食店は原則午後8時までの営業で、お酒を提供することができません。また、人数上限を同一グループ、同一テーブルで4人以内(披露宴等については1テーブルで4人以内)としていただく必要があります。
この対応をして申請で協力金がもらえます。
お客様が来店されてお酒提供となると
証明を提示してもらう必要があるということです。
なので入店後、席に座ってお酒注文の時、もっていないと
提供できないのでそこでトラブルになってしまうことが
多く見られます。
店頭や店内にポスターを貼っていてもお客様は見ないです。
見ないというより見えないのです。
なので着席してからスタッフから言われて
「持っていない」
となり問題になります。
かといって、入店直後に
「お酒は飲まれますか?」
「接種証明はお持ちですか?」
矢継ぎ早に言われると
入店を拒んでいる印象を受けます。
これではお客様も「じゃあ、いいや」となってしまいます。
再来店が遠のいてしまいますね。
この協力金を申請するのなら、制度のルールを守らなければならないですが
この制度は義務ではない※ので利用するしないは経営判断となります。
※よくあるお問合せ(Q&A)に下記記載があります。
Q 飲食店は必ず「ワクチン・検査パッケージ」を活用しなければいけないですか。
A 飲食店全てに「ワクチン・検査パッケージ」を義務づけるものではありません。人数制限の緩和の適用を受けようとする事業者があらかじめ県に登録していただくものです。
この協力金は本当に飲食店にとって有難い施策だと思います。
もらえないところは本当に大変です。
なので有益に制度利用するか、
制度利用しないかを判断する必要はあります。
ただ、制度利用するにしてもただ、接種証明を持っていない
お客様を帰ってもらうだけだと、次につながることは難しくなります。
なので小島なら
もうすぐまん延防止明けるので、
明けたら思う存分飲めるドリンク券を
お渡しします。
ただ返すのではなく必ず
「あなたのことを考えて、出来る限りのことはやります」
「あなたのことを大切に思っています」
このことを伝えることが大事だと思います。
今日はそのまま追い返さないで
あなたの想いが伝わる施策をしてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^