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「無添加」の使用に気を付けよう

今日はついつい使いがちな「無添加」という言葉。
改めて見直してみましょう。
 
「無添加」や「化学調味料不使用」
というキーワードは、消費者庁がこのような資料を出しています。
 
論点3「無添加」、「不使用」の表示の在り方
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/meeting_materials/assets/review_meeting_012_190918_0004.pdf
 
まず、なんでNGかというと
化学調味料は何が化学調味料かということが不明確。
そして無添加も何が無添加がわからないこと。
 
無添加なら
人工甘味料無添加

保存料、着色料無添加

など明確にしなければならない。
 
そして、キャリーオーバーと言われる
食品表示に記載しなくて良い場合でも
添加物が入っていれば無添加といえないことも注意しなければならないです。
 
「えっ、添加物入っていても食品表示に記載しなくて良いことあるの?」
 
と思うかもしれませんが、あります。

食品の原材料の製造・加工で使用されたもので、その食品の製造には使用されない食品添加物で、最終食品まで持ち越された場合に、最終食品中では微量となって、食品添加物そのものの効果を示さない場合をキャリーオーバーといいます。

引用元:日本食品添加物協会https://www.jafaa.or.jp/qa

このキャリーオーバーの場合でも無添加とは言ってはいけないのです。
なのでついつい使いがちな無添加。
今日は間違えて使用していないかチェックしてみてくださいね。
 
ちなみにラーメンで無添加は有り得ない組み合わせです。
ラーメンは、麺に「かんすい」と言われる添加物を使用することが必須なので。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
 


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