客単価アップ

テーブル単価は売上アップの鍵

客単価が大切なことは周知されていますが
意外と見ていないテーブル単価もとても重要な指標といえます。

おはようございます!
飲食店のコンサル・実践運営アドバイザーの小島です。

「客単価を上げよう。」

と考えて客単価を上げる施策を実践する。

とても大切なことだと思います。

しかし、客単価と共に大切なのが

テーブル単価。

組単価に近いものですが
厳密に言うとちょっと違いますが
レジで統計をとるのなら組単価しかないので
組単価で置き換えてみてもらえればと思います。

テーブル単価はあまり聞いたことないと思いますが
イメージしやすいのでテーブル単価として執筆しますね。

テーブル単価は、文字通りひとつのテーブルごとの単価。

4人掛けテーブルで3人で3000円でも
4人掛けテーブルで2人で3000円でも

テーブル単価は3000円

これはどういうことかというと
基本的に満席でも1テーブル1組なので
テーブル単価を上げられるかで
売上は大きく変わってきます。

4人掛けテーブルで2人で2000円なら
4人で4000円と比べてテーブル単価は半分になります。

ここまでは良いと思います。

逆の発想で考えると
4人掛けテーブルに4人で2000円と
4人掛けテーブルで2人で2000円。

これは客単価で見ると半分になってしまいますが
テーブルの単価でみると同じです。

客単価が低いけれど、そのテーブルで
実際にお店に入る売上は変わりません。

ということはほぼ利益も変わらないという事になります。

客単価が半分でも売上利益があまり変わらない。

不思議ですね。

飲食店は基本、席の数で客数の上限が決まりますよね。

また、テーブルの数でも客数が制限されます。

4人掛けテーブルが10あるなら10組までしか入れません。
2人掛けテーブルが20あるのなら20組まで入れます。

4名席に2名しか入らなければ客数は半分になってしまいますし
4名席に4名入れば客数は最大となります。

客単価はこれをすべてバラバラにして
全てのお客さんの支払い額の平均を出したもの。

席効率は入っていません。

売上アップを考えるのなら
テーブル単価をどれだけ上げられるか?

ここについて考える必要があります。

4人の家族連れが1テーブルで2000円使っても
2人のサラリーマンが1人1000円使っても
そのテーブルの売上は変わりません。

テーブル単価を上げることを考えると
2人のサラリーマンのテーブル単価を400円上げるのは
1人200円も追加してもらわなければなりません。

しかし、4人の家族連れで400円上げるには
1人100円上げられれば達成できます。

これならソフトドリンク100円もらえれば達成できますね。
実際に某ファミレス店で行っておりました。

なのでテーブル席が多いファミレスは
テーブル単価を上げるために追加注文しやすい
したくなるようにメニューをテーブルに固定したり
デザートの三角POPを置いたりしているといえます。

そして客単価はあくまで全体を細かく刻んだ平均です。

実際に売上を上げるために見るにはテーブル単価を意識する方が実感できると思います。

テーブル席があるお店なら
その1つのテーブル1組でどれだけ売上を上げられるか?

ここにフォーカスする必要があります。

そこに売上アップのヒントがあります。

客単価を診ても売上を上げるイメージはつきにくい。
でもテーブル単価でみるとイメージしやすいと思います。

今日はテーブルごとの単価、組単価にフォーカスして
どうしたらあのテーブルはもう一品追加するか?
どうしたらテーブル単価が上げられるか?
を考えてみてくださいね。

それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪

]]>

集客・客単価アップ・収益改善を支援いたします!


メニュー・チラシ・ポスター・看板デザイン・ホームページ制作・求人ポスター
各種コンサル+デザイン
Googleマップ・MEO対策支援及び運用ツール『FoodLuck MEO』提供
(Google MAP・クチコミ対策 AI返信・SNS運用連携)

メニューや看板、ポスターやチラシなどで格好の良いデザインは自己満足に過ぎません。
本来お店が繁盛して売れて利益をだすことがデザインの使命でもあります。
FoodLuckのデザイン制作は、デザイン制作だけのご依頼は承っておりません。
飲食店専門のコンサルタントがヒアリングを行い戦略を立てた上で
デザインにコンサルティング要素を取り入れてデザインを行います。



ずっとお店をサポートし続ける
飲食店コンサルティング+デザイン

株式会社FoodLuck (Sotogo fun運営会社)
お問い合わせご相談:https://foodluck.tokyo/


本文の著作権は当社に帰属しており、複製、転載、転用は厳しく禁じています。
本文の一部または全部を他のウェブサイトや印刷物、電子媒体などへ複製、転載、転用することはできません。
複製、転載、転用した場合、法的措置を取る可能性があります。

購読完了チェック

購読されたら下記ボタンで既読済みにできます。

関連記事

新着記事
会員限定
おすすめ
PAGE TOP
ログイン 会員お申込みはこちら
会員お申込みはこちら