「美味しければ、お客様は来る」
こうした言葉、もう懐かしいですね。
「美味しければ、お客様は来る」
この言葉は間違いではありません。
でもそれは、需要と供給のバランスが
需要>供給
であった高度経済成長期の話です。
作れば売れるといった
生産思考が生まれた時代。
今は作りて主観の生産思考では、売れません。
何故なら需要を大きく上回る供給の時代だからです。
この時代に売れるために必要なものは
マーケティングの考え方です。
マーケティングというと
売り込みだと思っていらっしゃる方が多いと思いますが
マーケティングは顧客目線の考え方なんです。
売り込みの真逆ですね。
顧客が今、何を求めているのか?
顧客が気が付いていない潜在的な需要は何か?
これらを考え企業側が顧客に合わせて
商品をつくり提供することが
マーケティングです。
美味しければOKなのは、
今の時代には正しくはありません。
しかし、美味しいのは最低限必要です。
中食でも美味しい物たくさんあります。
中食レベルが最低限だと思って
それ以上の価値を提供することが求められています。
それ以上の価値には美味しさの要素以外にも
見た目、香り、提供方法、雰囲気、接客などなども
含まれます。
お客様がその料理の美味しさを最大限に感じるための
要素が繁盛には不可欠といえます。
「食べる前から美味しそう!」
「食べたらやっぱり美味しかった」
こうなるように美味しさ以外の付加価値になる要素を
今日は考えてみてはいかがでしょうか。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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