どちらも大切なお客さんといえる新規客とリピート客。
業績が伸び悩んでいるのならどちらを増やすことが大事なのでしょうか?
おはようございます!
飲食店のコンサル・実践運営アドバイザーの小島です。
「日々の売上が安定しない。。。」
「売上の差が大きい。。。」
と飲食店の悩みにもなっている日々の客数の差。
それにも関係知るのが新規客とリピート客。
当然のことながらリピート客が多ければ
固定客が多いので日々の売上は安定しますが
リピート客が少なく、新規客が多いと
固定客が少なく売上の変動は大きくなります。
わかりやすいのが観光地。
夏休みなど大型連休にはいつもの数倍の売上をたたき出す。
ですが平日になると一気に減ってしまいます。
これは新規客が多く、リピート客が少ないからと考えられます。
町場の飲食店は比較的この差が少なくなります。
毎日通う常連様が多いお店では比較的安定します。
そして繁盛店になると
固定客となるリピート客が多いので
土台の売上・客数が多く+新規客もその賑わいを見て入ってくるので
いつも満席になってきます。
反対に暇なお店は
固定客となるリピート客が少ないので
土台の売上・客数が少ないのでいつも閑散としているので
新規客も入りにくく結果、繁盛店と大きな差がついてしまいます。
入っているお店はいつも満席でパンパンで
となりのお店はいつも閑散としている。
こうした繁盛店と暇なお店の状況は
この理由で生まれていると小島は考えています。
こうして考えるといかがでしょうか?
暇になるとどうしても「新規客を呼び込まないと・・・。」と
新規客を集める集客をしようとしてしまいます。
焦りがあるので・・・ね。
しかし、
新規客は固定客から作られる
ことから考えるとまずはリピート客を増やすことが大事です。
今、来ているお客さんをもっとリピートしてもらう。
月1回しか来ていないお客さんを月2回来店してもらう。
月2回になれば単純に考えて客数2倍ですよね。
そうしたお客さんを増やすことで
お店の賑わいを創り新規客も入りやすい雰囲気を創り出す。
これが繁盛の法則といえます。
暇だと焦ってしまい表面的な販促に目がいってしまいます。
しかし、大事なのは内面的な本質であるお店の中で
どれだけ固定客を創れるか?だと思います。
今日は今日来店するお客さんを
全員リピートしてもらうために
営業してみてください。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪