ファサード=建築物正面部のデザイン、いつも気にしていますでしょうか?
本来ファサードは入店を促すためにあります。
でも、今の現状は、入店を邪魔するファサードになっています。
今日はそんなお話をさせて頂きますね。
開店当初は、すっきりしたファサードで
余計なものはなく入店を阻害するものはありません。
ただ、営業を重ねる毎にお客様に伝えたいことが増えていき
結果入店を阻害する要因を増やしていくことになります。
特に今はコロナ関連の情報が多いので
より気を付けなければならないといえます。
例えば、中が見えるガラスドアにコロナ関連のPOPを貼って
折角の活気ある店内が見えなくなってしまったり、
店内の状況、盛況感がわかる窓ガラスをたくさんのポスターで
見えなくなっていたりします。
路面店のメリットである通行人が店内の様子がわかること。
このメリットを活かせていないお店もあります。
これは非常にもったいないですね。
ひとつ付け加えておくと、
店内の様子がわかる≠外から丸見えでお客様が落ち着かない
です。
目線の高さをすりガラスにしたり、
ガラスにお洒落な文字を書いたりして
心理的に見られていない感じにすることもできます。
業態・コンセプトによっては、
あえてフルオープンして
一切の目隠しもしないで、
活気と町との一体感を出すことも行うこともあります。
それだけ、ファサードは出来るだけ情報を減らす必要があります。
入店に際し、必須なのは下記の3つ。
・営業中であること
・予算感がわかること
・業態、何屋かわかること
おまけで
ウリの商品やイベントポスター、
閉店中の間に知らせる営業時間、定休日、
コロナ関連情報
コロナ関連でも消毒などはどこでも行っているので
わざわざ入店前に大々的に知らせる必要はないと
小島は考えております。
認証店
これだけで良いと思います。
そして、ファサードの入店阻害要因を取り除く時、
小島が推奨する方法はこちらです。
まず、いっぺん全ての情報を取り除いて、
いったん横に置いておく。
それから本当にファサードに
なければならないものだけ再配置する。
この流れでファサードを改善する。
今日は年末に向けて、入店を阻害する要因を取り除いてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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