店舗運営の豆知識

これからの飲食店のグリストラップ清掃

どうしても時間がかかるグリストラップ清掃。
しかも少人数で店舗営業をしている中、
労働時間を長くならないようにしながら
行わなければなりません。
 
あなたはグリストラップ清掃どのようにしていますか?
 
方法としては色々ありますが、
 
A.通常通りかごの残滓を捨て、網でゴミをとり
油を吸着剤で吸わせて捨てる。
 
B.グリストラップ専用のゴミネットをつけてゴミをまとめてすてる。
 
C.微生物で分解させゴミは通常通りとる。
 
D.グリストラップ清掃業者に定期清掃を依頼する。
 
 
だいたいこの4通りになるかと思います。
 
それぞれデメリットがあり、
Aは、労働時間と労働環境に負担がかかる
 
Bはこまめに取り換えないとびっくりするくらい重くなり危険。
 
Cは匂いと汚れは改善されるがコストが中々。
 
Dはコストがかなりの負担。
グリストラップの容量により月一では間に合わないので
自分である程度行う必要がある。
 
 
コストをどこでみるのか?
 
結局はどれを選んでもコストはかかります。
なのでスタッフにできうるかぎり負担をかけない方法を
選ぶべきかと思います。
 
このグリストラップ問題は大きく、
サイゼリヤさんもグリストラップ問題を解決するために
グリストラップ清掃の自動化を長年模索してきて
遂に実現させました。
 
残滓と油分を分離させゴミはゴミだけをボックスからとって捨てるだけ
油は油だけ回収するだけと
夢のようなものです。
 
ここまでの設備を取り入れるのは
ハードルが高いですが流れはこの方向だという事を
知っておく必要があると思います。
 
「グリストラップ清掃にコストを割けない。」
と最初から否定するのではなく、
人件費と離職を減らせるのか
メリットとデメリットを改めて考えてみていただければと思います。
 
お店によってとても負担になっているかもしれません。
反対に対してグリストラップ清掃が負担にならない
業種もあります。
なので改めて客観的に考えてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^ 


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