「便利なものほど詐欺や騙しの対象になりやすい。」
QRコードはとても便利で印刷物に記載した二次元コードを
スマホで読み取るだけで該当のWEBサイトへ誘導できる
飲食店にとって無くてはならないものといえます。
しかし、最近、QRコード詐欺が増加してきているようです。
至る所にあるQRコードに上から不正に
QRコードのシールを貼り
詐欺サイトへ誘導します。
その詐欺サイトはアプリをダウンロードさせ、スマホを遠隔操作して
スマホで出来る手続きや個人情報を盗み被害を拡大します。
スマホも勝手に名義変更されたり、商品を購入されたりもしてしまいます。
また、詐欺サイトで巧みにクレジットカード情報を入力させてしまうケースもあります。
また、QRコード決済で、お店のQRコードの上から違うQRコードをはり誘導する例をあるようです。
こういうことを聞くと「QRコードは危ない」と避ける行動もとることもあるかと思いますが
どこにでも危険はあります。
大事なのは危険なパターンを把握して可能性を下げることにあると思います。
そのために何ができるかを考えてみました。
①店頭や店内のQRコードの確認
毎日行うことは難しいかもしれません。
しかし、こうした詐欺があることをスタッフに知ってもらい
意識すると気が付くことが多くなり防ぐことができます。
②QRコードにロゴアイコン付きに変更
おすすめなのがお店の発行するQRコードには
お店のロゴを入れることです。
QRコードは勘単に誰でも作成できます。
小島が良く使用する作成サイトは
QRのススメhttps://qr.quel.jp/ です。
ここでは中央に任意の画像を入れることができたり、
デザインを丸みにしたり、色々できます。
例えば、このSotogo funと運営会社のFood LuckのQRコードを作成してみました。
Sotogo fun
飲食店で働く人のための問題解決コミュニティ
https://sotogofun.club/
Food Luck
飲食店専門の販促デザイン制作
https://foodluck.tokyo/
このようにQRコードを一目でみて自社のものとわかりやすくすることで
QRコードを詐欺から守りやすくなります。
QRコードの問題点は見た目がほぼ同じということにあります。
なのでこうしてアイコンを入れることで
「違うもの」と認識させ、詐欺側の人が貼りにくくすることも期待でき、
上から貼ってあったら、スタッフやお客様が「違和感」を覚えてもらえるので
100%とは言えませんが減らせるかと思います。
便利になればそれを悪用する者は必ず出てきます。
だから使わないのではなく、
こうしてどうやって使えばリスクを減らせるのか?
と考えてお店にとってもお客様にとっても便利なものを使ってみていただければ幸いです。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪