最近、接客していますか?
コロナ初期は何がどう感染するのか不明で恐怖で接客できなかったと思います。
が今は、ちゃんと感染症予防対策をしていればかなりの確率で防げることがわかってきました。
でも、長いコロナ禍で変な習慣が身についてしまい
接客することを忘れてしまったお店も少なくないと思います。
接客とはお客様と接すること。
改めて今日は思い出してほしいと思いブログに書かせていただきます。
小島が思うしてはならない接客は一言、
「放置」
です。
あなたのお店に当てはめてみて考えてみて欲しいですが
以下のようなことはありませんか?
①お客様に呼ばれたら席に行く
②接客スタッフだけがお客様を見ている
③調理スタッフは接客しない
この3つのいずれかに当てはまったら注意が必要です。
まず、
①お客様に呼ばれたら席に行く
ですが
呼ばれたらお伺いするのは当たり前ですよね。
ただ小島が伝えたいのは、
「本来は呼ばれてはいけない。」
呼ばれる前に気づいて声かけをするのが
本来あるべき接客サービスだと小島は思います。
「呼ばれなければわからないじゃん?」
と思われるかもしれませんが
本当にそうでしょうか?
呼ぶ前にはほとんどの場合、兆候があります。
例えば、お冷のお替りだったら、
飲むときのグラスの傾き具合でわかります。
箸を落としたのなら、音や仕草でわかります。
お皿を下げて欲しい時は、お皿を端に寄せたり重ねたりしています。
追加オーダーしたい時はメニューを見たり、壁POPを見たりしています。
トイレに行きたい時は、あちこち見ています。
時間がない時は時計やスマホと調理場をチョコチョコ見ています。
さらに、音で箸を落とした、椅子を引いた、こぼした、
などや
お客様の近くをさりげなく通ったり居ることで
会話を聞きさりげなくサービスに繋げることができます。
これらのことを行うためにも
常にお客様を見て音で感じることがとても重要です。
これは小島が実際に24年間やってきたことです。
お店にいる時はどこにいても意識はお客様に向かせていました。
パントリーにいても洗い場にいてもどこでもです。
こうすることで気づきが多くなり、
結果お客様に接触、コンタクトする回数が増えます。
そうすると、お客様は
「いつも気にかけてくれている」
「ここなら安心」
とお客様の心理的安全性が高くなり
居心地の良いお店となります。
お客様と接触回数を増やすことは結果ではありますが
わかりやすいKPI、数値目標として
1グループに最低何回コンタクトをとるという
明確な目標を定めるのも始めは良いと思います。
あくまで目的はお客様に喜んでもらう事です。
お客様に喜んでもらうために
接触回数を増やすために
お客様をよく見たり、音を聴いたりして気にかける
のです。
今日は接客について再度考えてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
下記についてはまた明日お伝えさせていただきますね。
②接客スタッフだけがお客様を見ている
③調理スタッフは接客しない
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