今まさに商品開発で多くのお店で検討されていると思いますのが
「冷し」メニューかと思います。
冷しなどの季節メニューのポイントは「本格的に〇〇なる前」です。
おはようございます!
飲食店のコンサル・アドバイザーの小島です。
とても効果の高い「冷やし」メニュー。
夏本番に向けて商品開発に動いていると思いますが
ガッツリ売りたいのなら、今が正念場です。
季節メニューが売れるのは
本格的に暑くなったり、寒くなったりする前です。
コンビニのおでんが一番売れるのは一番冷え込む12~2月ではなく
10月という話は聞いたことがあるかと思います。
冷やし中華も7~8月ではなく
4月中旬~となります。
これは暑さ寒さの絶対値に影響されるのではなく、
直近と比較して相対的に変化が大きい時に
需要が高まるということです。
こちらのGoogleトレンドをみていただければ
4月下旬から検索が高まっていきます。
そして、意外なことに7月から下降トレンドに入っています。
なので冷やしメニューを成功させるには
「今」がとても重要な時といえます。
この冷やしの商品開発は
「来店動機」をピンポイントに満たすための商品開発です。
暑くなった時に、検索されてその時に上位に入るには
今から対策を行う必要があります。
小島がおすすめするのはSNSで商品開発から
投稿して、商品開発のストーリーも活用します。
投稿には「冷し」のキーワードも入れ、
日々の試作を各メディアに発信します。
これを積み重ねることで実際に検索されるタイミングで
質の高い情報があるので検索にヒットされやすくなります。
厚くなってから慌てて商品を開発、投入しても
効果が薄いのはこれでお分かりいただけると思います。
今週、急いで試作をして
その商品開発の過程もSNSで投稿して
ガッツリと冷しメニューを売ってくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^